母親になった未熟な私の呟き。

育児

0歳の我が子へ

中々妊娠出来ないことに悩んだ日も

つわりで一日中寝たきり生活を送っていた日も

陣痛から分娩台に乗るまで嘔吐しながら出産した日も

あなたに会えた幸せに比べたらちっぽけなものだったと思う。

至らない親の私たちに無償の愛をくれる我が子の存在。

でも、子どもが起きている時は、そんなことをゆっくり考えている時間はない。

昨日出来なかったことが今日には出来るようになる。

素晴らしいことだけど、親が講じた安全策を突破してくる日々に頭を抱える日もある。

予定があったら予定に間に合わせるのに精一杯で、それまでにやりたかったことの全ては終わっていない。

やりたい、こなしたいと思う自分に諦めをつけながら、子どものペースに翻弄される。

どんどん目が離せなくなって、静かにしていると思えば大抵悪事を働いている。

ティッシュを箱から全部出していたり、おもちゃでない何かを舐めていたり…。

寝たくない夜もある。そう頭では分かっていても、一秒でも早く寝てほしいと願い、寝ない我が子へイライラが溜まる。

そして、子どもも親の感情を察してかグズり始めたりする。

「寝ればいいのに!」「寝ないからでしょ!」そう子どもへ思う自分も子どもの寝顔を見れば後悔ばかり。

そんな日々も振り返れば一瞬で、懐かしく、そして戻りたいと思う日が来るのだろう。

「どうしてもっと余裕をもって接してあげられないのだろう。」

「どうしてもっと優しく接してあげられないのだろう。」

毎日我が子への申し訳なさと至らない自分にため息と涙が出る。

もうすぐ我が子は1歳になる。

私たちを選んで生まれてきてくれたあなた。

この1年元気に育ってくれたあなた。

この1年があなたにとって幸せだったかな。

未熟な私たちに育てられながら、それでも幸せそうに笑ってくれるあなたの笑顔に沢山救われてきたよ。

あなたがいつも笑顔でいられるように頑張るね。

目指せ余裕のある母!

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