【経験談】卵巣嚢腫摘出術~事前検査・説明編~

卵巣嚢腫摘出術

事前検査

事前検査では

  • 胸部レントゲン検査
  • 心電図
  • 採血

の3つが行われました(施設によって違いあり)。

手術の方法

卵巣嚢腫摘出術には2種類の方法があります。

  • 開腹手術…腹部を10センチ切り卵巣嚢腫を摘出する

メリット 腹腔鏡にて対応出来ない症例も可能、緊急時にも行える

デメリット 腹腔鏡手術に比べ痛みがある、入院日数が長い、傷が大きい

  • 腹腔鏡下手術…炭酸ガスにてお腹を膨らまし、お臍に開けた穴から腹腔鏡を入れ、さらに3か所穴を開け、そこから器具を挿入し、卵巣嚢腫を摘出する

メリット 傷跡が少ない、入院日数が短い、痛みが少ない、術後の癒着が少ない

デメリット 手術の適応には制限がある、緊急時には対応できない、手術時に状態を見て腹腔鏡で対応できなければ開腹手術へ移行する可能性がある

かも
かも

私は腹腔鏡下手術適応となりました。

事前説明

腹腔鏡下による卵巣嚢腫摘出術を選択し、以下の説明を受けました。

【事務の方より】

・入院の持ち物

・病院でレンタルできるものの説明(病衣やバスタオルなど)

・必要な書類や印鑑等の貴重品に関して

・費用の支払いについて

【麻酔科の医師より】

・手術の方法、リスク、合併症(ここは主治医の先生に説明してもらっていたので確認程度)

・麻酔の種類方法、リスク、合併症

麻酔の種類ー硬膜外麻酔と全身麻酔を使用

・手術の流れ

【手術室看護師の方より】

・既往歴やアレルギーの問診

・入院の流れ

・手術当日の付き添い者の確認

かも
かも

色々な方が説明してくださるんだな…。

次回はいよいよ入院~手術編です!

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