手術直後
手術は2時間程度で終了し、病室に戻り酸素マスクをけ、体温や血圧などを測定してもらいました。
硬膜外麻酔が入っているからか傷の痛みはありませんでした。
しばらくすると
なんだか体中が痒い…。
熱も出てるから痒み出てきたのかな?
だんだんと痒みが増し、全身を爪を立てて掻いていました。
あれ、もしかして全身痒いですか?
硬膜外麻酔の副作用で痒みが出ることが
あるんですよ。少し麻酔の量減らしますね。
硬膜外麻酔の副作用で痒みが出るということは知りませんでした。
麻酔の量を減らしてもらうと、痒みも軽減しました。
はっきりと覚醒し、スマホで時刻を確認すると20時でした。
熱も出ていたので早く水が飲みたくて飲みたくてたまりませんでしたが、日付が変わる0時になってようやく飲水の許可が下りました。
全身麻酔をしているので、手術から時間を空けずに飲水を行うと誤嚥する可能性がある
その後はウトウトしながら、1-2時間おきにやってくる看護師さんに体の向きを変えてもらったりしていました。
術後は様々な機械や点滴や酸素マスクなどが体についているので、体の向きを変えるときは看護師さんに手伝ってもらうと安心◎
術後1日目
朝6時に看護師さんに体温や血圧を測ってもらい、採血がありました。
この時、ベッドに横になっている分には痛みは全くありません。
- 食事はお昼から再開
- この後、体を起こしてトイレまで歩けたら尿管を抜くことができる
以上の説明がありました。
8時過ぎに担当の先生がお見えになり、手術の結果を聞きました。
手術は問題なく終わりました。本日の採血も問題ありません。
当初は卵巣嚢腫だと思われていましたが、傍卵管嚢胞というもので、
卵管の傍に水の入った嚢胞ができていました。
綺麗に取れましたので安心してください。
また、卵管通水検査も問題ありませんでした。
そうだったんですね…。
ありがとうございました。
卵巣嚢腫ではなく、傍卵管嚢胞…。
初めて聞いた名前でしたが、とりあえず無事に終わってよかったと安心しました。
その後は看護師さんの力を借りて体をふき、歩く練習をしましたが、
ここでめまい、ふらつきが出てしまい一度中断。
再度点滴台を支えにしながら歩くと、なんとかトイレまで行けたので、
尿管を抜くことができました。
ただ、本当に右図のように必死でした。
やはり少し動くと傷の痛みが出るので、背中から麻酔も使いつつ、飲み薬の痛み止めももらいました。
次回、卵巣嚢腫摘出術~退院まで~