【経験談】卵巣嚢腫摘出術~手術編~

卵巣嚢腫摘出術

手術当日

手術前日は眠れないかな?とも思いましたが、5時間程度眠れました。

手術時間は午後1~2時の枠と言われていました。

朝の6時から絶飲食となり、点滴が始まりました。

ご飯はもちろん食べられないので、スマホを見ながら時間を潰していました。

しかし、直前になって手術時間変更

看護師
看護師

直前の手術が長引いてるみたいで、

手術の時間が午後4時頃からになりそうです。

かも
かも

あ、そうなんですね…。

分かりました、夫にも連絡しておきます。

(ドキドキする時間が伸びるから嫌だなあ)

こればかりは誰のせいでもないので仕方ないですよね(;・∀・)

いよいよ手術室へ

午後3時を過ぎたころ、私の周りが慌ただしくなり、

看護師A
看護師A

手術なので髪の毛結びますね~

看護師B
看護師B

手術着に着替えますね~

看護師C<br>
看護師C

手術用靴下履きますね~

看護師さんに手伝ってもらいながら、血栓予防のために手術用靴下(左図)を装着。結構キツめなので、足がむくんだ時に良いな~なんてこの時はのんきなことを考えていました。

一通りの準備を終え、私はベッドに横たわりながら手術室へ運ばれました。

手術室入室直前に夫の姿が見えたので、行ってきます!の挨拶だけしていよいよ入室。

麻酔開始

まず最初に硬膜外麻酔を入れました。

硬膜外麻酔は術後の痛みを和らげるために使用されるのですが、看護師さんに左図のように押さえてもらい、先生が背中に麻酔をし、脊髄と硬膜の間にカテーテルを挿入します。手技を知っているのに加え、自分からは見えないのでこの時間が一番怖かったです…。

看護師さんに手を握ってもらいなんとか耐えられました。

硬膜外麻酔が無事に入ったら、仰向けに戻り、いよいよ全身麻酔です。

麻酔科の先生
麻酔科の先生

点滴から眠るお薬が流れていきますね~

その言葉を最後に、次に目が覚めたら手術が終わっていました。

手術終了、病室へ

手術が終わって一番に感じたのは吐き気でした。

担当の先生
担当の先生

手術終わりましたよ!起きて下さい!

かも
かも

(体を叩かれてる…。)

先生、とても気持ち悪くて吐きそうです…。

担当の先生
担当の先生

麻酔の影響ですね。

すぐに吐き気止めを入れますので楽になりますよ。

ベッドごと手術室を退室すると、待っている夫が見えましたが、気持ち悪さのため会話出来ず( ;∀;)

その後30分ほどで薬が効いてきたのかとても楽になりました。

次回、卵巣嚢腫摘出術~術後~

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